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ケアリスクマネジャー協会について

ケアリスクマネジャー協会では、皆さまが今お持ちの福祉や介護、医療の専門資格を、介護事故や大災害という場面でどう応用し対応できる「活きたもの」にしたいという強い要望から、平穏時の危機管理のみならず、大災害や緊急時のリスクヘッジについて、福祉・介護分野でのプロフェッショナルを養成するための資格として「ケアリスクマネジャー」という資格を誕生させました。またケアリスクマネジャー資格を認定するだけが協会としての目的ではなく、介護事業所や事業所を利用される利用者様にも、介護業界に関わる方全ての方に「安心」と「そなえ」をトータルサポートできる取り組みをしています。

ケアリスクマネジャー認定資格

 
介護支援専門員、社会福祉士、介護福祉士の資格を持ち、日々がんばっておられる皆さま。いまの資格をとる前に感じていた使命感や責任感、そして熱い想い…いまでも持ち続けていますか?

災害列島に住んでいることを再確認したいま、大災害に対するリスクマネジャーとして、既存の資格を大災害や介護事故という視点から鍛え上げ、10年後の皆さまを支援したいと思っています。

ケアリスクマネジャー資格には「中級ケアリスクマネジャー」と「上級ケアリスクマネジャー」がありますが、中級コースでは、平時の際のリスクマネジメントとして、介護事故裁判を素材に「契約」という視点から、事故の争点、事故を分析するための視点と技術について模擬裁判的なイメージをもとに、リスクに強い思考や説明技術の習得を図ります。
「有事(大災害)でのリスクヘッジは、平時におけるリスクマネジメントの応用」という考え方からです。
次に、大災害時のリスクマネジメントについては、「緊急地震速報」の発令から、「利用者・スタッフの安否確認方法」、「食事提供のリスク」から「緊急避難命令」が出されるまでの時系列的な視点からみたリスク分析に加え、電気、水道、ガス、通信といったインフラ類のダメージ度からのリスク分析を行います。具体的な大災害を想定し、各グループでの徹底した論議の中で、リスクを洗い出し、現在有する資格をどう活用・応用し進化させるのか、を学びます。

介護事業の再生コンサルティング


介護事業を運営しているものの、なかなか中間管理職が育たず困っている、現場がなかなかまとまらない、組織づくりがうまくいかない等々、そんなお困りを抱えている事業所が生まれ変わるお手伝いをいたします。
経験豊富な専門職が、お困りの事業所の組織づくり、事業所運営について事業所の皆さまと一緒になって考えます。

身元引受事業


今の生活を続けるにも、施設に入りたくても、頼れる人や親族がいなくて困っている、そんな皆さまに福祉の専門家が強い味方になります。
福祉現場を誰よりも分かっている専門職が集まっているからこそ、困っている方の味方になり、分かりやすい内容でのサービス提供、そして明確でリーズナブルな料金設定にしております。また福祉の専門家が揃っているからこそ、専門家としての視点で今のあなたに合った施設(住居)や福祉サービス選びも親身になって一緒に考えます。